こんばんは。
iie design のJUNKOです。
いいお天気が続いているので、
自宅事務所で仕事しながら、シーツや羽毛布団も洗濯♪
ふかふか、気持ちがいいです^^
造作のキッチンや洗面台で一番人気の商品、TOTOの医療用シンクSK106です
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造作のキッチンや洗面台で一番人気のアイテム SK106について
と見せてくださる写真は
TOTOのSK106という医療用のシンク
なんと発売開始されたのは1981年
40年ちかく愛されているシンク。
ロングライフデザインですね~。
私も20代のころから、
20年にわたり採用しているので、大好きなシンクの一つでもあります。
こちらのシンク、色がありますのでご注意を
真っ白のタイプは
SK106#NW1になります
ロングランアイテムSK106の仕様について
- メーカー:TOTO
- 品番:SK106
- 商品名:病院用流し
- 素材:陶器製
- 色:#NW1 ホワイトが一番人気です
- 希望小売価格:¥44,000(税込)
TOTO SK106を使うことのメリット
お好みのオリジナル空間が作れる
シンプルなデザインなので、
どのような空間にもマッチします。
カウンター材も
- 無垢材
- 人工大理石
- メラミン材
- タイル
- モルタル(のような)仕上げ
どんなカウンターにも合わせやすいです
そこに
- 水栓
- タオルバー
- 鏡
- 照明
- 壁のデザイン
お好みのアクセサリー等を合わせることで、
さらに個性ある洗面台になります
使いやすいサイズ(内寸で約680㎜×390㎜×深さ200㎜ほど)
医療用シンクなので、使い勝手は抜群です。
衛生面は特に◎GOOD!!
シンクが大きいので、使いやすい。
子供が二人同時に歯磨きできると喜んでくださったお客様も^^
安心のTOTO製
日本のTOPメーカーTOTOさん
この安心感は提案する側としてもうれしいところです。
ちなみに我が家の洗面台は輸入品ですが・・・
陶器によくみられる貫入とおもわれるヒビがあります。
貫入:陶磁器の釉薬(うわぐすり)の部分にできる細かいひび模様
これは施工して1カ月しないうちから表に出始め、
10年で数は増えました。
貫入の場合は割れではないので、水漏れはないのですが、
見た目が気になりますね。
施工後に交換してもらっても、
職人さんの費用や交換することで、
手間も補修箇所が目立つ可能性もあるので、
我が家は10年使っていますが、
お客様宅だったと思うと、
このタイプのシンクはおすすめできないです。
(自宅事務所はiie LABO =実験ハウスですからこういう状態も見ていただけます)
ちなみにキッチンのシンクはSK106ではありませんが、
TOTOさんの陶器シンクを使っています。現在も貫入なし。
※貫入がでないという保証はありません
コストパフォーマンスよし
大きなサイズのシンクですが、値段は良心的です。
4万円台の洗面は、トイレなどの小さなタイプでもよくある値段です。
キッチンシンクと同じくらいのサイズでこの値段は良心的です。
楽天等ではとさらにお安く購入できます。一番最後にリンクはっておきますね。
ちなみに陶器製のシンクで有名なKOHLER社さんだと同サイズくらいで20万越えです
TOTO SK106を使うことのデメリット
熱に弱い
陶器製なので、熱湯は流してはいけません。
お湯は問題ありませんが、熱湯はダメ!!
80度以上の熱湯は流さないようにしてくださいね
水栓の選択によっては、水はねが気になる
これは水栓の形やサイズで異なりますが、
水はねが思ったよりひどい。ということもあります。
このタイプのシンクはグースネック水栓のシャワータイプにして
水量が調節できてかつ、ヘッドが伸びるものがいいかもしれませんね
グースネック水栓:ガチョウの伸ばした首のように弓なりにカーブした水栓
フランジの掃除が面倒
フランジっていうのは
INAXさんの手間なし排水口の画像をお借りして説明しますと、
排水口の部分
個々の掃除が面倒という声もあります。
我が家の洗面台もフランジありです。
たまに使用済みの歯ブラシで掃除してます。
オーバーフロー管がない
オーバーフロー管がありません。
↑写真上部の穴
オーバーフロー管:予定した水面より水かさがあがって、水があふれるのを防ぐための水の管
どんな使い方をするかで、オーバーフロー管が必要かどうかは変わると思います。
水を基本ためたりしない方は問題ありませんが、
水をよくためて使うという方の場合は、このタイプはおすすめできません。
水の流れが悪い
シンク内に傾斜があまりついていないので、流れが悪いです
これは先ほどの水栓をグースネックのシャワータイプにすると、
水栓ヘッドが伸びるので、解消できるかと思います。
こちらも使い方によって向き不向きがあるということですね。
いろいろ足すとコスト高
オーダーの洗面台になると、
部品一つ一つを選ぶので、トータルするとコストが高くなることもよくあります。
通常シンクの値段以外にも
水栓金物が必要になります。
壁にタイルを貼ると、タイル代金に職人さんの工賃
カウンター材
塗装がはいれば塗装屋さんの工賃
いろんな職人さんが入れば入るほどコスト高になっていきます。
その点、セットになっている洗面台は取付の職人さんだけで、
工期も短く、すべての商品がセットになっているので余分なお金はかかりません。
コストを比較する際は、全体の値段をみて比較する必要があります。
まとめ
大切なのは、良い点も悪い点も知ったうえで、どちらが合っているのか検討する
何を一番優先したいか
洗面台に求める一番の事は何かをしっかり決めてから選ばれるといいかと思います。
- 好みのオリジナル空間が作れる
- 使いやすいサイズ
- 安心のTOTO製
- コストパフォーマンスよし
- 熱に弱い
- 水栓の選択によっては水はねが気になる
- フランジの掃除が面倒
- オーバーフロー管がない
- 水の流れが悪い
- いろいろ足すとコスト高
これだけデメリットもありますが、
私が担当したお客様で、
SK106にしなければよかった。という声は聞いたことがありません。
悪いところも受け入れても、満足されているってことですね。
洗面台については、こちらもご参考にどうぞ
我が家の愛用品は楽天ROOMで更新しています。
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今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
住まいづくりの参考になるところがあればうれしいです。
それでは明日もよい一日になりますように!
おやすみなさい。